寒い日の足のむくみ対策
寒い日のむくみ対策
気圧の変化と足のむくみの関係

 

今日は全国的に雪の降った地域が多い日となりました。

私の住んでいる埼玉県も朝から雪が舞っていて、

普段は車で出勤するのですが

今日は徒歩でサロンに来ました。

 

雪が降ったり気温が一気に下がると

気圧も大きく変動するため足のむくみが悪化しやすい。

特に普段から雪に慣れていない地域の方は(私もそうです)

気圧の急激な変化に身体が対応出来ず、

急に足がパンパンになってしまう人もいます。

 

気圧の変化のストレスがむくみに影響を与える!

 

気圧の変化というと

梅雨や台風をイメージしがちですが、

関東の人にとっては慣れない雪も

想像以上に心身ともにストレスを受けています。

 

出勤時の交通機関はどうだろう?

着ていくもの、履いていく靴、どうしよう。

転ばないように歩かなくては・・・。

バスや電車も遅れて何分も待つ羽目になったら嫌だな・・・。

 

そう考えるだけでもかなりのストレスですよね。

 

人はストレスを感じると

内臓の働きや代謝や体温をコントロールしてくれるはずの

自律神経も乱れてしまうため、

結果的にむくみが出やすくなるわけです。

 

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寒い日のむくみ対策

 

寒い日のむくみ予防のポイント

 

こんな日は特に気を付けたい

足のむくみ対策。

 

・3つの「首」を冷やさない

 

足首、手首、首の「3首」を特に冷やさないようにします。

手袋は手首まですっぽりと、

ソックスなら足首とパンツの隙間がないように

レッグウォーマーなどがベストです。

首も襟元をしっかり覆うマフラーやネックウォーマーがあると

冷えを予防できます。

冷えはむくみとセット!

冷えてしまうとあっという間にむくみます。

 

・ふくらはぎのストレッチを念入りに!

 

下半身のリンパの司令塔はふくらはぎ。

ストレッチボードや青竹踏みなどがあれば

キッチンやデスク下でもストレッチをして

ふくらはぎの筋肉を動かし、

リンパの流れをスムーズにするよう心掛けましょう。

座り仕事なら

一時間に数回、意識して立ち上がるだけでも

ふくらはぎが動いてくれます。

冷える時こそふくらはぎを働かそう!

 

・熱めのお風呂に入り、早めに寝る

 

湯船に少し熱めのお湯を張り(私はいつも42度ぐらいです)

寝る前にしっかり温まってからお布団に入ります。

「少し熱め」がポイント。

熱過ぎるとリラックス出来ないので

いつもより「少し」でOKです。

そしてお風呂から出たら

湯冷めしないうちにお布団に入りましょう。

身体が温まって、末端までリンパと血液が行き届いた状態で

心身ともにゆっくり休んで睡眠を充分にとる。

乱れた自律神経も整えてくれるので

むくみの予防になります。

 

寒い日もむくまない生活を

 

雪の日はとにかく温かい服装をして

ポイントの「首」をしっかり守り、

身体を意識して動かす。

そして夜はお風呂でリラックス!

早めに寝て、気圧の変化に左右されないように

自分の身体をコントロールして

むくみ知らずで過ごしましょうね^^

 

>>足のむくみに悩むなら睡眠の質を上げよう!

 

 

この記事を書いた人

 

この記事を書いたひと

白石陽子

足のむくみ専門家。大手リラクゼーションサロン勤務を経て自身もひどい足のむくみに悩み続けたことから、リンパマッサージを学び直し、研究し、現在の足のむくみに特化したメソッドに辿り着く。仕事とバランスをとりながら音楽活動も15年以上続けている。週末は地元の吹奏楽団でサックス奏者としても活動中。音楽とお酒、人と関わるこの仕事が3度のメシより大好き!